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カウンセリングについて

こころ相談室KEICHOでは、来所された相談者の方がカウンセリングを終えて帰られる時に、
笑顔で帰っていただけるようなカウンセリングを行っています。
さらに独自に開発したファイヤーセラピーという療法もおこなっております。


 

心理カウンセラーが行う「カウンセリング」とは、
依頼者の抱える問題・悩み等に対し、 専門的な知識や技術を用いて行われる心理的な相談援助のことで、
「心理カウンセリング」といわれるものです。 心理的な相談援助であるカウンセリングを行う人は
「心理カウンセラー」、依頼者は 「クライエント・相談者・来談者」などといわれます。
 
「心理的な相談援助」といいますと、なんだか心理カウンセラーが相談者へ何か 特別なことを
してくれるような印象を持ちますが、心理カウンセラーが何かしてくれるものではありません。


 
心理カウンセラーは「聴き方のプロ」なのです。
相談者は心理カウンセラーと対話することで、自分を受け入れてもらえた感じがします。
そして心の中のモヤモヤを整理することが出来るようになり、それまで気づかなかったことに気づくこともあり、
カウンセリングが終わるころには、気分がすっきりしたり、楽になったりします。
 
その上で最も重要なことは、心理カウンセラーが相談者の秘密を守ることです(※守秘義務)。
相談者本人あるいは相談者に関わる方の命に係わるような時以外、心理カウンセラーは相談者が
カウンセリングルームへ来た事実も相談の内容も墓場まで持っていきます。
ですから、誰かに相談して噂が広がってしまうようなことはありません。
 
また、心理カウンセラーの中には、相談者のお話しを伺うだけではなく、
ストレスなどが起因として身体症状が現われている場合、
様々な心理療法を用いて対処できる技術を持っているカウンセラーもいます。

心理療法とはセラピーともいわれるものです。
こころ相談室KEICHOでは、ファイヤーセラピーを行っています。(ファイヤーセラピーの解説は下段にございます)
 
「心理カウンセリング」とは、相談者がこのカウンセリングの時間をどのように使いたいのか?何をしたいのか?
どうなりたいのか?という点に焦点を当て、専門家である心理カウンセラーが相談者のお話を伺い、
相談者の気持ちに寄り添い、混乱されている状況を整理のお手伝いや、必要であれば抱えている問題の本質や
原因をともに見出したり、問題解決の方法を相談者と一緒に考え、解決までの道のりを手助けいたします。




 
基本的に、心理カウンセリングは、貴方がカウンセリングを受けたいと思ったら、いつでも受けられるものです。
といわれてもちょっと迷ってしまわれる時は、次の状態を目安にしてみてください。
 
目安として、何かに「とらわれている」という状態が日常的に続いている時は、
カウンセリングを受けたほうがよい状態だと判断できます。
 
簡単なチェック方法として、突発的にいやなことが発生した時などは、
自分自身でそのいやな気持ちや落ち込みを発散するために自分に出来ることをやってみます。

例えば、誰かに今のいやな気持ちや状況を話してみるとか、友人とカラオケに行って騒いで見るとか、
大きな声で叫んでみるとか、とにかく効き目がありそうなものをやって見ます。

やってみても、すっきりしない、思い出すとやっぱり落ち込んでしまうなど、まだ、いやな気持ちが残っていたらカウンセリングを受けた方がよい状態です。
 
おそらく、深層心理のところで何かが影響している可能性があるからです。
この場合だと、早期に解決できる可能性が高いです。
 
あるいは「日常的に毎日が辛い」、「出来ないことが続いている」、「いつも出来ないことがある」
「不安な気持ちが続いている」、「ある何かを思い出すと、辛かったことを思い出して気持ちが暗くなる」
「眠れない」など、ネガティブな気持ちにとらわれていると感じた時こそカウンセリングを受けてください。

この場合、過去の体験が深層心理に影響している可能性があり、日常生活に影響が出ているようです。
このような状態の方は、日常的に辛いことが当たり前のようになっていると思いますので、
カウンセリング受けることで楽になれると思います。



 
内閣府が発行する自殺対策白書では、1998年以降13年連続で自殺という形で3万人を超える人が命を落としていると
報告されています。自殺者の多くがうつ病あるいはうつ状態であったといわれています。
 
「うつ病は心のカゼ」などといわれた時代もありましたが、うつ病はカゼのように
誰でもが罹る可能性があると言われている病気ですが、カゼほど簡単には治りません。むしろ治るまで時間が掛かる病気です。
うつ病人口100万人、2人に1人は再発し、3人に1人は薬が効かないといわれています。
 
うつ病を発症する原因の多くは、ストレスフルな生活が日常化し、ストレスが精神面まで
侵してしまうためといわれています。
 
人が二人以上集まるとコミュニケーションが生まれ、それと同時にストレスも生まれるといわれています。
たとえ、人間社会を遮断し、一人で離れ小島や山奥で孤独に生活したとしても、寂しさというストレスや
自然界の恐怖というストレスもあります。
 
ですからストレスは日常的に発生するもので、生きていればストレスがあることは当たり前なのです。
ストレスにも色々あります。個人の生活レベルであれば、家族、親族間のストレス、対人関係のストレス、
職場での人間関係や仕事の業績でのストレス。会社経営に従事している方であれば、会社の業績や運営状態も
ストレスであり、主従関係のストレス、ライバル会社とのストレス、将来の不安もストレスに入るでしょう。 
将来の不安には、若いころに感じる生活に対する不安もあれば、人生の折り返し地点を過ぎた頃に、
人生の最終地点である「死」というものに対する不安・恐怖もあります。
 
このストレスが当たり前の世界の中で、うつ病などの心の病気にならないよう心身とも健康でいるためには、
この「ストレス」とうまく付き合っていくしかありません。
つまり、いかにストレス解消を上手く行うかというかということが重要なのです。
 
ストレスフルな生活を送っているのであれば、一日のストレスはその日の内に解消していかないと、
うつ病への道をマラソンしながら進むことになります。初期の対応によっては社会復帰に時間がかかる病です。
本人、家族、そして所属する会社も、精神的に辛く、経済的に厳しい状態になることが想像できます。
 
一般的なストレス解消法とは、旅行に出かけて気分を換えたり、のんびり温泉につかり身体を休めたり、
家族の心にふれ合うことで癒されたりすることですが、心理カウンセリングや心理療法もストレス解消の
方法として有効です。
 
前述で、「カウンセリングを受ける目安として、何かに『とらわれている』という状態が日常的に
続いている時は、カウンセリングを受けたほうがよい」と申し上げましたが、毎日のほとんどが
仕事のことにとらわれているような状態だとしたら、これはカウンセリング受ける状態です。
気持ちを切り替えるためのカウンセリングや、身体を休めるための心理療法は大変に有効です。



 
ファイヤーセラピーとは、キャンプ場など焚き火が出来る自然の中で、
焚き火を囲んで行うカウンセリングのことです。
JACCでは、毎年10月に一泊二日の日程でカウンセリングを体験していただく
イベント「ダイアログキャンプ」を開催しております。
このキャンプでファイヤーセラピーを体験することができます。
 
太古の昔、火を利用した猿が人になったといわれています。
昔から家族は火のまわりに集まり団欒したり、明日のために身体を休めたりしていました。
火のまわりに人が集まり団欒が生まれるということは人間のDNAに組み込まれているのではないでしょうか。

さらに、焚き火は
炎の色が視覚を、
炎の爆ぜる音が聴覚を、
焚き火の香や自然の緑の薫りが嗅覚を、
炎の暖かさが触覚を刺激し、
火を見つめることで自分自身を見つめることが出来るようになります。

とくに周りが暗くなってからのファイヤーセラピーは1人だけの世界をつくり易くなるため、相談者は初対面のカウンセラーでも話しをし易くなります。
 

そして炎の揺らぎは、「f分の1揺らぎ」といわれる癒しの効果があります。
自然の中で行うファイヤーセラピーは、自然の風、森や木々の音、水の流れなど
「f分の1揺らぎ」の中で行いますので、心身のリラックス効果も抜群です。